
私たちが考える「着心地の良い服」とはお客様の体に心地よく寄り添い、当たり前のように普段の動作の邪魔をせず、動きやすいゆとりを感じさせながら着る人の魅力を美しく引き出してくれる服です。袖を通したお客様が思わず買いたくなるような服、身にまとう度に笑顔になれるような服をコンセプトに着る人に想いを寄せた商品つくりをしています。しかし、それは簡単な事ではありません。私たちはミセス・シニア商品を作り続けた長年の経験から良い商品を体感していただける洋服をつくり続けています。従業員がそれぞれに自分の仕事にプライドを持って仕事をし続けることで、お客様や取引先から信頼を得てきた会社です。
私たちの会社は80年のキャリアと独自の生産ネットワークを活かし、新しい分野に挑戦しています。これまでの婦人既製服の企画製造知識や技術を応用し、介護向け衣類の商品企画や、オフィス向け電磁波防止エプロンの企画製造などにも取り組みはじめマスメディアにも注目されています。例えば、婦人服メーカーが作るおしゃれな介護用品です。着心地の良さを追求してきた強みを活かし、着用される方の環境や状況に配慮し、介護用品にはマジックで名前が書ける「お名前テープ」を取り付けています。また、made in Japanの電磁波エプロンも製作しています。近年では、お客様の「こんな機能があったらいいな」に応え、オフィス仕様の電磁波エプロンの委託生産も行っています。そして、「着る企業改革」というテーマで企画したのがフルオーダーのワーキングウェア。つまり作業義着です。服には人のモチベーションを上げ行動するための力があると考えています。そのような制服を着るか?そのような作業着が働きやすいのか?腕利きの職人が会社によって異なる理想の制服を形にします。ありそうでなかった機能を加えた製品はとてもご好評を頂いています。これからも取引先や社会の求める質の良い服を作り、老舗ならではの細やかな心遣いでひとつひとつの商品を世に送り出していきます。